一般的な共有サーバの設定に関しては予めコントロールパネルが用意されていることが多いため、それらを使ってできる範囲内の設定を行うことになります。行った設定に関してはお客様ご自身でもある程度理解して頂いた方がよいために、出来るだけ易しくご説明させて頂きます。また、VPS(バーチャル・プライベート・サーバ)のように専用サーバと同じようにほぼフルカスタマイズが可能なサーバ、もしくは専用サーバの場合は以下のような設定を施すことが可能です。ただし、利用するサーバによって設定できる内容は異なります。
■DNSサーバ:bindの設定
■ウェブサーバ:Apacheの設定
■ログインシェル:sshの設定
■FTPサーバ:vsftpdの設定
(*基本的にはFTPはセキュリティ上お勧めしていません。できれば暗号化されたSCPをお勧めしています)
■PHP:PHPの設定
■データベース:MySQLの設定
■メールサーバ:sendmailもしくはpostfix、dovecotの設定
■ウェブメール:squirrelmailの設定
■セキュリティ対策:基本的なLinuxのセキュリティ対策の他、chkrootkit、Logwatch、Tripwire等のセキュリティツールの設定
サーバに関する知識があまりないお客様の場合には上記内容をあまりご理解できないかもしれませんので、簡単に説明させて頂きます。上記内容を施すことでお客様ご自身のドメイン(fantable.jpのようにお客様オリジナルのアドレス)の管理、ホームページを公開する機能、データベースやそれを使ったプログラムの構築、メールの送受信及びメールをウェブ上で管理するシステムなどが使えるようになります。
なお、これら以外にもご要望事項があればご遠慮なくお申し出下さい。内容によっては必ずしも対応できないものもございますが、可能な限り対応させて頂きたいと思います。
また、設定項目の量、難易度等によって料金は変動しますのでご了承下さい。